「目標設定」について <5> ~目標達成に導くコーチング~

日付
2018/04/10
カテゴリ
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 これまで4回にわたり「目標設定」についてお伝えしてきました。

 今回は
 「目標達成に導くコーチング」についてお伝えします。

 目標設定をする場面やその進捗管理をする場面でお役立ていただける内容です。
 過去に弊社の西も綴っておりますが、
 この節目の時期に、ぜひ再確認いただきたいと思います。

 大辞林(第三版)によると、コーチングとは、

 「目標を達成するために必要となる能力や行動を
  コミュニケーションによって引き出すビジネスマン向けの能力開発法」

 と記載されています。

 その基本的な姿勢は、

 [1]答えは部下の中にある
 [2]部下の自発的な行動を促す
 [3]部下に実践させる         の3つです。

 一方的に指示命令するものではなく、
 あくまで「部下の中にある答え」を引き出し
 「自発的な行動」を促します。

 ※そもそも答えを持たない新入社員などは、やり方(答え)を教える
  「ティーチング」が当てはまりますのでご注意ください。

 そして、この3つを実践するために必要なスキルが
 【 聞く 】【 質問する 】【 認める 】です。

 具体的な手順を部下と対面した際の流れに添って以下にまとめます。
 
 コーチングは
 「モチベーションを維持・管理するためのツール」としても機能します。
 短時間でも構いませんので、
 月に一度はコーチングを兼ねた面談を実施することをおすすめします。

┌─┬─────────────────────────────
│1│リラックスさせる
├─┘
│  安心感を与え、部下のより自由な考えや発言を引き出せるよう
│  プライベートな話などをしてリラックスさせます。
├─┬─────────────────────────────
│2│実績を報告させる
├─┘
│  事実を手短に報告させます。
│  不必要に質問をしたり突っ込みを入れると、部下は上司に
│  責められているような気持ちになるので注意が必要です。
├─┬─────────────────────────────
│3│原因を分析させる
├─┘
│  過去の責任を追及するのではなく
│  「どうすれば、満足の行く結果が出ただろうか?」と質問し、
│  前向きに考えさせます。
├─┬─────────────────────────────
│4│モチベーションアップ
├─┘
│  部下は過去の結果を引きずりがちです。
│  部下の気持ちを未来に向けるため、
│  大いにモチベーションを高めてやります。
├─┬─────────────────────────────
│5│理想的なゴールを聞く
├─┘
│  目標達成の最終到達点がどこにあるのか
│  抽象的な質問を投げかけることで
│  自ら見出すように導きます。
├─┬─────────────────────────────
│6│実行計画を立てる
├─┘
│  その理想的なゴールを達成するために、
│  今後具体的に取るべき行動を考えさせます。
├─┬─────────────────────────────
│7│コミットメントを得る
├─┘
│  計画を本気で実行する意志があるかどうか、
│  忘れずに最終的な意思確認をします。
├─┬─────────────────────────────
│8│進捗をフォローする
├─┘
│  コミットメントに対する進捗状況を
│  確認するための日時を設定します。
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