恋愛リアリティ・ショーの主人公に学ぶ対話力

日付
2021/07/14
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セレブな男性が、複数の女性の中から結婚相手を探すという
アメリカで人気の恋愛リアリティ・ショー『The Bachelor』が、
日本では『バチェラー・ジャパン』という番組名で
Amazonプライム・ビデオにて配信されています。

その男女逆転版で、
セレブな女性が複数の男性の中から結婚相手を探す
『バチェロレッテ・ジャパン』という番組があります。

さまざまな職業・生い立ち・個性あふれる17人の男性の中から、
主人公であるバチェロレッテの福田萌子さんが、真実の愛を探して、
最終的に人生のパートナーに辿り着けるかどうか……という番組です。

今回はバチェロレッテ・ジャパンの素晴らしさを語る回……ではなく、
バチェロレッテと17人の男性との関係性に垣間見た、
マネジャーとしての対話力に少し触れたいと思います。

noteで発信した一部を抜粋して記事にしましたので、
詳しくは下記をご参照ください。

https://note.com/nbc_cloud_ship/n/n76dc1410295e

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【“バチェロレッテの対話力”3つのポイント】

 1.相手の「ありのまま」を受け止める
 2.「起こったこと」に自分の解釈を加えず「経験値」と捉える
 3.「Why」で目的や自身の価値観、現状とのギャップに気づかせる

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ビジネスの場でよく見る
上司・部下間のコミュニケーション課題と照らし合わせ、
彼女・彼らの対話から参考になった点をお伝えします。

1.相手の「ありのまま」を受け止める

まず一つ目は、相手の「ありのまま」を受け止めることです。

バチェロレッテが男性一人ひとりを
「You’re Special=あなたは特別な人だから!」と捉えるのです。

第一印象やその人の肩書、経歴・過去に囚われず、
過去に自分が接した男性像をもとに、
カテゴライズしたりラベリングしたりすることもありません。

その人が「今どんな人か」を大事にし、
内面・外面にかかわらず敬意をもって接している
のが、
随所に現れているのです。

あなたも部下や後輩に対して「彼は○○なタイプ」
「きっと○○のような考え方や価値観を持っているはず」など、
型にはめてしまうことはないでしょうか?

また、上司の方が「だから君は××なんだ」
「どうせ××と思ってるんだろ」といった言葉を
投げかけているのを目にしたことはないでしょうか?

コーチングなどの技術以前に、
向き合い方というスタンスの大事さを再認識しました。

2.「起こったこと」に自分の解釈を加えず「経験値」と捉える

番組にはさまざまな経歴の方が出演しています。
国籍による幼少期のいじめ、離婚をした人……。

福田さんはそんな男性の過去の話を受け止める際、
そこに自分なりの解釈を加えません。

例えば、離婚歴のある男性に対しては

「結婚するまでのストーリーも知らないし、
 不倫をしたって言うストーリーも知らない。

 何かが夫婦間であってhappen(起こってしまったこと)だったのかもしれないし、
 ただの本当の不誠実な事だったのかもしれないし。

 けど、1つだけ言えるのは、その経験値を持っているよねってこと。
 結婚した経験値があるし、人を傷つけてしまったって感じている経験値もある。」

このように、女性側に立つわけでもなく、
その男性に根掘り葉掘り原因を追及したり、
自分と結婚しても同じことを繰り返すのではないかと
不安を口にするわけでもありません。

すると男性は
「勇気を出して、言ってよかった。まずは受け止めてもらえた。」と感じるわけです。

上述のとおり“今”が彼女にとって大事で、
過去と現在との課題を分離しようとする姿勢が垣間見れます。

3.「Why」で目的や自身の価値観、現状とのギャップに気づかせる

受容的な愛情を示す一方で、
人生観や結婚観、人に対する価値観が異なる方には、
福田さんのオープンな性格も相まってズバッと切り込みます。

例えば、物事の価値観、考えるレイヤーが異なる人には
「~さんのなりたい自分・理想像ってどこにあるの?」など、
時に本質的な質問で、曖昧な考えや価値観の違いを明らかにします。

直接的に指摘するのではなく、本人に気づかせるのです。

相手のありのままを受け止め、
敬意をもって接しているため信頼関係があり、
現状とのギャップや自分の考えの浅さに気づいた本人も嫌な気がしません。

それを常に丁寧な言葉と口調で伝える
真摯な態度や振る舞いも、非常に参考になりました。

個人的な感想ですが、エンターテイメントとして楽しみながらも、
サーバントリーダーシップの一端を垣間見れる良い作品でした。

マネジメントに関わる方であれば、
参考になると思いますので、ぜひご覧になってみてください。

『バチェロレッテ・ジャパン』

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