NBC Plus vol.106:ティール型組織で実践「給与は自分で決めなさい」~育てることを諦めない~

労働集約型産業において、人は最大の資源だ。

いかにして離職率を下げ、人を定着させ、集め、育てるのか……。
この仕組み・組織づくり、教育、評価に悩まれている経営者は実に多い。

それに対する1つの解となるのが、今号でご紹介する
『株式会社アイグローブ』の代表取締役 宮城勤氏の推し進める組織改革だ。

その背景には、創業期から宮城社長のトップダウン経営となって以降の
「自分の言うことしか聞かなくなった組織」への危惧と
「人を育てる」ことを社員へ経験させてこなかった……という
宮城社長自身の反省があった――。

【中央集権(一極)型の組織構造】から、【中央集権(分散)型】、
そして【自立分散型(ティール型組織)】へと生まれ変わらなければ、
次のステージは無い。

そういち早く気づかれ「エネルギーを費やして」改革に挑まれてきた宮城社長。
改革が少しづつ芽を出し、今も成長と変化を続ける同社の取り組みをご紹介する。